スピリチュアル抜きにしても「感情のスケール」は全体像を把握するために頭の片隅に入れておきたい

自分の経験から、感情というか心の状態にはある程度段階があるような気がしています。

ざっくりな分け方になってしまいますが、こんな感じに。

プラスはポジティブで、マイナスはネガティブとイメージしていただければよいです。

①++(プラスプラス)

②+(プラス)

③-(マイナス)

④--(マイナスマイナス)

 

で、④の位置にいる人は重りを抱え込んでいる状態と同じなので、いきなり①に行こうとしても無理があるので、1歩ずつコツコツと段階を踏んで④→③→②→①と上がっていった方がよいです、と。

 

④の人が③にいくのと、②の人が①にいくのでは、方法論や考え方が異なるので、まずは自分がどの位置にいるのかを把握して対処していった方がよい、という考え方をしています。

 

それで、漠然としたこの4区分をもっと詳細に説明してくれているものを発見しました。

 

感情のスケール

感情のスケールは以下のように感情を並べたものです。

1.   喜び 愛 感動 感謝 自由 

2.   情熱

3.   熱意 幸福

4.   信念 信頼 ポジティブな期待

5.   楽観

6.   希望

7.   満足

8.   退屈

9.   悲観

10. フラストレーション イライラ 短気

11. お手上げ(打ちのめされている 戸惑い 圧迫感)

12. 失望

13. 疑念

14. 心配

15. 非難

16. 落胆

17. 怒り

18. 復讐

19. 敵意 激怒

20. 嫉妬

21. 安全でない 罪悪感 無価値観

22. 恐れ 深い悲しみ 憂うつ 無気力

 

少し調べてみると、人によってこの「感情のスケール」を紹介する際の各段階の感情に関する記載は、大体一致しているものの、若干記載が違っている部分があります。

 

ですが、あまり「どれが正しいのか」と100点の答えを求めようとすると、ドツボにはまっていくので、ふんわりと「あぁ、なるほどね~」くらいの感じで、ざっくり大まかなイメージをつかむ位でよいと思います。

 

私は、この感情のスケールについて書かれた、いわゆるスピリチュアル系の本を読んだことがありません。

 

ですが、実際の経験から感じたことと一致しているので、スピリチュアル的な要素を一旦すべて取っ払って、「感情」という1点に焦点をあてて活用できればと考えています。

 

活用方法としては、

①自分の今の感情の位置がどこなのか把握する

②自分の感情の位置に適した本を選ぶ

②これから読む本、過去に読んだ本をスケールに紐づけて、感情に関する全体像を理解する

などが考えられるかと思います。

 

内向型としては、自分の内面の感情の問題というのは優先度が高いので、自分の頭で考えながら他力本願にならないように注意しながら活用できるものは何でも活用していきたいものです。