本質的なことや原理原則は人生のウタマロクリーナー
最近、家の中のあらゆる箇所の掃除をウタマロクリーナーに切り替えていっています。
ウタマロクリーナーは、ガンコな油汚れ、水アカなどをスッキリ落とす中性のマルチクリーナー。素手でも使えて家中のお掃除がこれ1本でOK。
さわやかなグリーンハーブの香りで、キッチン周り、お風呂、トイレ、窓ガラスのガンコな汚れ、その他水拭きできる家具・床・壁紙など家中の掃除に使えることが特長です。
(公式サイトより)
部屋の中を掃除する際の洗剤って、場所ごとに製品が分かれていることが一般的です。
キッチン用、トイレ用、お風呂用、フローリング用などなど。
ウタマロクリーナーで全部できるなら一元化でよいではないですか。
各場所の個別用途の洗剤が増えれば増えるほど場所をとるし、洗剤がなくなったらなくなったで個別に買い足す必要がでてきます。
面倒くさいです。
管理するものが増えるほど、管理コストがかかりますし、「この洗剤の残量はどれくらい」といちいち気にすることに脳みそのリソースを使う必要性はないように思います。
そこに脳みそ使うなら、他のことに使いたいです。
なので、一元化。
すべてをウタマロクリーナーに集約します。
まだ移行段階ですが、今年中にはウタマロクリーナー先生に家中の掃除をメインでご担当いただきたい。
ここまで我が家の掃除事情を書いてきた訳ですが、世の中では本質的なことや原理原則は重要であると言われます。
なぜ重要なのか。
個人的に、その理由は本質的なことや原理原則がウタマロクリーナーみたいなものだから、だと考えています。
個別の具体的な事象は各場所専用の洗剤たちです。
本質的なことや原理原則はどこでも使えるウタマロクリーナーです。
キッチン用の洗剤はトイレには使いません。
お風呂用の洗剤はフローリングには使いません。
各場所専用の洗剤としての役割があるので、ある場所を掃除するためにはその場所専用の洗剤を用意する必要がでてきます。
これを物事に置き換えてみると、世の中には個別具体的な事象それぞれに焦点をあてたテクニックや方法論、考え方が存在します。
仕事には仕事のための方法論。
恋愛には恋愛のための方法論。
さらに各カテゴリー大分類の中には、さらに細分化した分野が存在していて、それぞれの分野に専門家と呼ばれる人が存在していたりします。
いや、個別に1つずつ学ぶのは面倒ではないですか。
1つずつ学んでいこうとしたら、時間もお金もいくらあっても足りないと思います。
お金は稼げばいいかもしれませんが、時間は万人に平等で有限です。
さらに、細分化して具体的であればあるほど、その方法論は他の分野に応用が利かないものになります。
なぜならその分野専用に仕立てられた方法論だからです。
キッチン専用の洗剤だからです。
であれば、個別具体的なテクニックや方法論、考え方をそれぞれ学ぶのではなくて、もっと応用が利く本質的なことや原理原則、つまり人生のウタマロクリーナーをおさえておいた方が、時間もお金も節約になります。
具体的な事柄から本質的なことや原理原則を抽出したり、逆に本質的なことや原理原則を個別具体的な物事に適用して自分なりの答えを導きだす過程では、自分の頭で抽象化レベルを行き来する必要があるので脳みその筋トレにもなります。