WSLにKali Linuxをインストールする
今Virtual Boxを使わなくても、Windows上でLinuxを動かせるようになってるんですね。
セキュリティ学習用にWSLにKali Linuxをインストールしたので、参照したサイトをメモ。
【手順】
①Windows Terminalをインストールする
②WSLをインストールする
③Kali Linuxをインストールする
■①Windows Terminalをインストールする
■②WSLをインストールする
※インストールコマンドは、
>wsl --install
です。
参考記事内のコマンドは「-install」になってます。
実行結果のスクショの方が正。
■③Kali Linuxをインストールする
Kali Linuxをデスクトップ環境で使えるようにするために、Win-Kexを導入します。
上記記事内のAPTコマンドインストールでうまく行かなかったのですが、
インストールコマンドの前に、
sudo apt update
を実行してから、
sudo apt install -y kali-win-kex
を実行して無事にインストール完了。
ターミナルからの即時起動も設定しておくと便利です。
※Kali Linuxは起動したときにフルスクリーンになっているのでF8で解除できます。
タスク管理はテトリス
タスク管理って「テトリス」みたいだな、と思います。
上からタスクが落ちてきて完了させて消していく。
小さいタスクを後回しにしていると、タスクを消化することができずに、どんどんとタスクが積み重なっていく。
そうこうしている内に、自分のキャパシティがいっぱいになってゲームオーバーになる。
タスクが半分くらい積み重なっている状態で、まだまだ大丈夫だろうと油断していると突発的なタスクが下から突き上げてきて余裕がない状態になる。
なので、落ちてきたタスクはこまめに消していくこと。
自分のタスク管理のキャパシティが余裕のある状態をできるだけキープすること。
人生=桃鉄と考えてみると遠回りも悪くない
夢、目標、理想を叶えたいと思った時に、現在地から一直線に線を引いて、その線の上を最短距離で進みたいと考えがちです。
ただ、回り道、遠回りした方が結果的に自分にとってプラスになることがある、ということも知っておいたほうがよいと思います。
これは、人生=桃鉄と考えてみると分かりやすいかもしれません。
現在地が那覇で、次の目的地が札幌だとします。
ぶっとびカードを使って、運よく1回で札幌に着いたとします。
一番乗りなので、賞金がもらえますし、その賞金を使って札幌の物件を買い占めることもできます。
ただ、那覇から札幌に至るまでの道のりで他の駅に止まって物件を買い占めることも、青マスに止まって臨時収入を得ることも、赤マスにとまってマイナスを経験することも、黄マスに止まってカードをゲットすることもできません。
那覇から札幌までに止まる各駅で得られるものは多様な経験であり、各駅の物件は資産です。
人生の中で経験する様々なことも資産といえます。
最短距離で向かうことができずに、途中で挫折や足止め、遠回り、回り道をする時もあるかもしれません。
貧乏神に取りつかれて、どん底を経験することもあるかもしれません。
その中で何を得るのか、得ないのか。
経験したことから何を学ぶのか、学ばないのか。
経験したことを活かすのか、活かさないのか。
人生の糧とするのか、しないのか。
人生で起きたことの意味を考えるのか、考えないのか。
こういったことの積み重ねをしていくと、ぶっ飛びカードで一気に札幌に到着した人と比較して、多様な経験という資産は増え続けていきますし、回り道、遠回りの中で経験した苦労が実は自分を助けてくれていたり、自分が成長するための気づきを与えてくれていた、ということに気づくかもしれません。
本質的なことや原理原則は人生のウタマロクリーナー
最近、家の中のあらゆる箇所の掃除をウタマロクリーナーに切り替えていっています。
ウタマロクリーナーは、ガンコな油汚れ、水アカなどをスッキリ落とす中性のマルチクリーナー。素手でも使えて家中のお掃除がこれ1本でOK。
さわやかなグリーンハーブの香りで、キッチン周り、お風呂、トイレ、窓ガラスのガンコな汚れ、その他水拭きできる家具・床・壁紙など家中の掃除に使えることが特長です。
(公式サイトより)
部屋の中を掃除する際の洗剤って、場所ごとに製品が分かれていることが一般的です。
キッチン用、トイレ用、お風呂用、フローリング用などなど。
ウタマロクリーナーで全部できるなら一元化でよいではないですか。
各場所の個別用途の洗剤が増えれば増えるほど場所をとるし、洗剤がなくなったらなくなったで個別に買い足す必要がでてきます。
面倒くさいです。
管理するものが増えるほど、管理コストがかかりますし、「この洗剤の残量はどれくらい」といちいち気にすることに脳みそのリソースを使う必要性はないように思います。
そこに脳みそ使うなら、他のことに使いたいです。
なので、一元化。
すべてをウタマロクリーナーに集約します。
まだ移行段階ですが、今年中にはウタマロクリーナー先生に家中の掃除をメインでご担当いただきたい。
ここまで我が家の掃除事情を書いてきた訳ですが、世の中では本質的なことや原理原則は重要であると言われます。
なぜ重要なのか。
個人的に、その理由は本質的なことや原理原則がウタマロクリーナーみたいなものだから、だと考えています。
個別の具体的な事象は各場所専用の洗剤たちです。
本質的なことや原理原則はどこでも使えるウタマロクリーナーです。
キッチン用の洗剤はトイレには使いません。
お風呂用の洗剤はフローリングには使いません。
各場所専用の洗剤としての役割があるので、ある場所を掃除するためにはその場所専用の洗剤を用意する必要がでてきます。
これを物事に置き換えてみると、世の中には個別具体的な事象それぞれに焦点をあてたテクニックや方法論、考え方が存在します。
仕事には仕事のための方法論。
恋愛には恋愛のための方法論。
さらに各カテゴリー大分類の中には、さらに細分化した分野が存在していて、それぞれの分野に専門家と呼ばれる人が存在していたりします。
いや、個別に1つずつ学ぶのは面倒ではないですか。
1つずつ学んでいこうとしたら、時間もお金もいくらあっても足りないと思います。
お金は稼げばいいかもしれませんが、時間は万人に平等で有限です。
さらに、細分化して具体的であればあるほど、その方法論は他の分野に応用が利かないものになります。
なぜならその分野専用に仕立てられた方法論だからです。
キッチン専用の洗剤だからです。
であれば、個別具体的なテクニックや方法論、考え方をそれぞれ学ぶのではなくて、もっと応用が利く本質的なことや原理原則、つまり人生のウタマロクリーナーをおさえておいた方が、時間もお金も節約になります。
具体的な事柄から本質的なことや原理原則を抽出したり、逆に本質的なことや原理原則を個別具体的な物事に適用して自分なりの答えを導きだす過程では、自分の頭で抽象化レベルを行き来する必要があるので脳みその筋トレにもなります。
自由すぎる働き方のエビ工場
自分が矢面に立って、全体像を俯瞰してみると仕事の見え方が変わる
今まさに仕事を通じて経験していることが、以下の記事で説明されていました。
「累積矢面時間」という考え方も身に染みて感じています。
仲山:そうです。でも、楽天市場の出店者さんは地方の中小企業が多いのですが、ネットショップの店長さんって、ものすごく仕事ができる人に成長しやすいんです。なぜかというと、1人ですべての業務をやる。商品選びから、商品紹介ページの制作、メルマガ作成、クレーム対応に至るまで……それを続けている間に、どんどん仕事ができる人になっていくんです。スーパーサイヤ人化する感じ。
池田:すべての仕事が矢面時間ですからね。
実際に矢面にたつ時間が長くなると、それまで他人事だった仕事が自分事になり、自分が推進しないと進まないので自然と主体性や自律性も養われ、全体像を把握する必要があるので、抽象的な俯瞰視点を持つようにもなります。
責任感、当事者意識という言葉の意味も、自分が矢面に立つまでは中々実感しにくいかと思います。
また、後半の記事にある「他由」から「自由」への転換も心当たりがある考え方でした。
組織に属していると、まず「これ、お願い」と言われて、他由スタートで仕事が始まりますが、自分で考えてみて「やりたい」「やる意味がある」と解釈できれば、「他由」が「自由」に転換できたことになります。それが自分に火がついた状態、意欲のある状態だと思います。
自分で自分に火をつけるのか、他人に火をつけてもらうのか。
稲盛さんの可燃性、不燃性、自燃性の話とも通じるものがあります。
内発的動機付け(内面から湧き起こる仕事への興味・関心や意欲)、外発的動機付け(外部からの「評価」、「報酬」、「賞罰」)ともつながります。
自分で考えてみて「やりたい」「やる意味がある」と思うためには、○○してもらう側ではなく○○する側に回ること。
「やりたい」と思うためには、受け身ではなく主体性をもって自分の意思を持って物事に働きかける態度が必要かと思います。
楽しませてもらうのではなく、楽しむ。
教えてもらうのではなく、自ら学ぶ。
給料をもらうのではなく、自分が組織や事業に貢献して稼ぐ、という意識。
「やる意味がある」と思うためには、自分で自分がやっていることに対して意味づけをすることができる必要があると思います。
これやる意味があるのかな?ではなくて、自分でその仕事をやる意味を見つける、意味をつくる、意味を加える。
待っていても誰かが自分の仕事に意味を与えてくれるわけではないので、自分で意味を付与する。
自分で意味を付与できる人は、他の人が意味ないと思っている仕事でも自分で勝手に意味を見出して、面白がって仕事に取り組むので自然とパフォーマンスが高くなると思います。
今の仕事から何を学ぶのか、今の仕事から何を学んで将来につなげていくのか。
これらも仕事に意味を与える力によって、得られるものが大きく変わってきます。
冷静さが強みなのであれば、冷静でいること
どちらかというと、内向型寄りの人は冷静なタイプが多いように感じます。
周りから見ると感情が外に表現されにくいので、何を考えているか分からない、と言われることもあるかもしれません。
周りが盛り上がっていても同じようには盛り上がらずに、ひとり静かに自分の中でだけ盛り上がっていることもあるでしょう。
強みを活かすことは、自分を活かすことなので、持って生まれた冷静さが、よい形で発揮できる環境をつくった方がプラスになります。
強みを発揮するには、まず自分の強みを自覚すること。
内向型にとって冷静さは強みですが、上で述べたように、周りから何を考えているか分からないと言われた経験があったりすると、冷静さがマイナスの評価につながるような気がしてしまい、強みとして自覚できていないケースがあるように思います。
自分の強みを自分で認めてあげられていない状況です。
周りから何と言われたかは一旦端に置いておいて、自分の強みを活かすことを考えましょう。
また、強みを自覚しているのだけど、その強みを阻害する要因があって強みを発揮できていないケースも考えられます。
たとえば、冷静さが強みなのに、冷静でいられない環境で働いている、人間関係やお金の問題などが原因で冷静でいられない、などです。
自分の強みが冷静さなのであれば、冷静でいられる環境、状況を自ら作り出す必要があります。
お金の問題があって、冷静でいられないのであれば、お金の問題を解決すること。
人間関係の問題があって、冷静でいられないのであれば、人間関係の問題を解決すること。
仕事上の問題があって、冷静でいられないのであれば、仕事上の問題を解決すること。
冷静だからこそ、感情に流されずに、状況を観察、分析して判断を下すことができます。
感情を捨てる必要はありませんが、特にマイナスの感情に振り回されている間は、冷静さという本来の強みは発揮しづらいような気がします。