「片喰と黄金」を最終話まで読み終えました。
最終話まで読み終えました。「片喰と黄金」。
私は、ヤンマガWebで読みましたが、コミックDAYSのアプリでは全話チケットで読めるようです。
ご興味のある方はぜひ。
〇あらすじ
19世紀中ごろ、アイルランドを大飢饉が襲った。痩せ果てた祖国で、アメリアと従者のコナーは、ある噂を耳にした。遠く海を隔てた北米の地、その西の果てで、湧くほどの黄金が出たという。この世のすべてを見返すため、黄金を求め、主従は西を目指す。本格北米大陸放浪譚!*作中には扱われている時代背景に則した表現(人種差別・児童虐待等)があります。ご注意ください。またこれらを助長する意図はありません。
普段中々漫画を一気読みすることはないのですが、本作は久々のヒットでした。
歌でも漫画でも何らかの作品を人が気に入る時というのは、その作品の中に、共感するメッセージや自分が目指す理想像が投影されていることがあるように思います。
苦しい状況からでも希望を持って、1歩踏み出すこと。
道なき道を自分で切り開いて進んでいく開拓者精神。
1人1人の登場人物の内面的な葛藤と成長。
マイノリティとしての苦悩。
全く価値観が異なる存在に対する考え方。
など色々と読みながら考えさせられることが多かったです。